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海から回収された「八九式単身旋回機銃」



陸軍八九式航空機旋回機銃はもともと生産数が少なく、現在、世界で現存するものは数挺しかない。
総生産数は、工廠記録を累計しても2000挺以下だ。
戦前の兵器で、戦中は別な形式に移ったからだ。
起縁7.7mm弾を使用した。

この例は残念ながら、静岡県の海から、網にかかり回収されたものらしいが、形は分かるが錆の塊になっている。

南部設計で、単身と2連があった。
単身は70発入りの円形弾倉を使い、2連は扇型の5発装弾子に載せた特殊な装弾機構だった。

さて、この錆身の銃をどうするか。

写真があるので、木部を修復し、展示できるようになるか。

何らかの形で、
折角、海から引き上げ、土浦の武器学校まで届けてくれた人の努力に報いるべきだろう。

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コメント

No title

八九式旋回機銃ですが、基本的に十一年式軽機関銃を90度横倒しに設計しなおしたものにしか見えません。共通部品もあったのではないでしょうか。この点いかがでしょうか。

No title

同じホチキスです。ボルトなどもそっくり、ガス筒が横にくるとても
ユニークな形、給弾方式が単身はバネを使った円盤型、2連は縦に
装弾子を並べて異なります。ポッパーは使ってないが、基本的には同じ構造です。

No title

共通部品は口径が異なるのでありません。

No title

これは八九式旋回機関銃ではありません。テ4です。

テ4は連装である八九式を単装にした物ですが、別の機関銃です。

No title

実物には「八九式」と刻印されてましたが。

No title

残念ながら日本には八九式の二連旋回、単旋回もありません。
「日本の機関銃」に詳しく書きましたが、アバディーンのものです。
2連は5発装弾子ごと入れる方式です。土浦のは錆び身で何も見えません。展示もしておりません。海中より網にかかり漁師の方からの寄贈だそうです。

No title

「日本の機関銃」には書いたのですが、安い本です、買って下さい。
日本の旋回機銃は三年式6・5mmをベルト給弾に改造してありました。その流れでないでしょうか。勿論、採用されたのは円盤型弾倉でしたが。弾薬は八九式7・7mmと呼称されました。半起縁です。

No title

1930年代初頭、旋回機銃を搭載する航空機の数から言ってもたいした数量は製造されておりません。伊式爆撃機にはブレダがついてきたそうですし。

No title

7000円は高いですう・・・涙

No title

モノの価値はコンテンツです。ばらまき民主党政権下では分からないだろうが。japaneseweapon.comなら無料で見れる

No title

ありがとうございました。

No title

割と多機種に搭載されてたテ4が、二千挺以下って事は無さそうですが…

万は行ってそうだが、実際どうなんだか。

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万はいってないね。日本の機関銃に数は書いた。工廠の記録だから、
正確。人にものを聞くなら、マナーを考えろ。モノ知らずめ。

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Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
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