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「原発・正力・CIA]有馬 哲夫著 本19


2008年2月の新潮新書の新刊だ。

「機密文書で読む昭和裏面史」の副題がある。

有馬氏は早稲田大学大学院教授で、「日本テレビとCIA]と言う著作もあり、このテーマに精力的に取り組んできた。この本の内容は、

戦後、アメリカで軍用、民用に発達した原子力。
しかし日本は長崎、広島、第五福竜丸などの不幸な歴史から、平和利用とは言え原子力アレルギーがとても強かった。

CIAは讀賣、日本テレビ社主の「正力 松太郎」氏を使い、世論を「親米、親原子力」に向ける活動を行ったと言うものだ。

実際、この本の元になった資料の話はリビー教授からも聞いていた。
正力以外にも児玉など何人かの人の名があがった。すでに公開された資料だ。

最後に著者は「原発、正力、CIAは似た存在だ。賛美も否定もできない。」としている。

皮肉なことに、現在は原子力平和利用では日本がアメリカをはるかに越えている。
しかしそれはCIAが正力に頼んだからではないと確信す。

正力は戦前、ベーブルースを呼んで来たが、まずアメリカとコミニケーションが出来る人間ではなかった。
また私の仕事上の経験では、讀賣、日テレさんにはそれだけの実力もなかったしないし、関心もない存在だった思う。

ようは日本は石油がないから成り行きで現在の状況があるだけ。

朝日新聞(テレ朝)が強い反原発社論を持っている背景には、もしかしたらこういうことがあったかも
しれないが、私は単なる左翼の活動のせいだと思う。

大した本ではない。

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コメント

No title

面白いネタだね。現在のナベツネ、ウジイエはどういうスタンスだろうか?

No title

単なる正力氏の茶坊主とお小姓から成り上がったのだから、アメリカのことなど何も分からないし、向こうも相手にしませんよ。せいぜいコリアくらでないですか、彼らの国際性は。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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