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刀剣鑑定


現在、各地の刀剣鑑定会はどのくらい盛んに活動しているのであろうか。
刀剣愛好家が定期的に集まり、刀剣の銘を隠して、刀身だけを見て、時代、作地、作者を当てる、と言うのは江戸時代以前から何百年も日本に続いた趣味活動だ。刀剣を単なる武器としてでなく、美術品としていた重要な日本文化だ。武士階級だけだなく、裕福なほかの階級の人々も参加した。
日本刀剣の7割は備前(岡山県)の作と言われているが、正確な統計がある分けではない。
私も刀剣を見て、大体のこと、4期の時代、(古刀、新刀、新新刀、現代刀)の区別くらいは付けられる。また、九州、備前、美濃、相州くらいの区別も付く。しかし、作者まで正確に当てると言うのは
たいした鑑定眼がなければならない。今の若い人にこういう趣味は受け継がれているのだろうか。
どんなにインターネットが発達しても、この刀の鑑定だけは実物を手に取らなければ、刀身の肌、微妙な色、刃紋、などは判定できないだろう。(そのうちに技術が進みできるようになるかもしれないが)
刀剣鑑定は日本文化のなかでも洗練された、深い趣味の最右翼に位置するものであることに間違いない。
刀は刃長60センチ以上のもの、60センチから30センチまでは脇差、それ以下を短刀と言う。
素人は戦闘には長い刀身の方が有利と思いかちだが、適当な長さがあり、それが屋外では65センチくらい、屋内では45センチくらいだったのではないか。
明治になり廃刀令で刀を所持して歩くことは禁止された。しかし、日清、日露の戦争白兵戦で剣道を訓練した将兵には刀は有効な武器であることが証明され、軍隊では刀を装備されるようになった。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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