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女優藤村 志保さんの話


とても話の上手な人だった。
感心した。
声が良い。目線が良い。ユーモアがある。下手な学者よりよほど話術だけでもうまい。
櫻柄の着物を着てきた。

200数十名の平均年齢72歳の男性が聞きほれた。テーマは「出会い」だった。

父親は海軍、タラワで玉砕してそうだ。母親は26歳で彼女と2人の兄を育てた。その母との晩年の話が中心に進行した。

「人生は年を重ねると若いときには考えもいない展開がある。」それ相当、僕より年上だが重みのあった言葉だ。
しかし「人間は年を重ねると子供に帰る。」これも真実だろう。

映画好きの私が彼女の映画といえば「破戒」はまったく記憶にない。
「座頭市」「寅さん」「四谷怪談」くらいか。

「出会い」さまざまあったが、今日お別れ会のある市川昆監督、ありがたいもの、不思議なものと。

島崎 藤村の誌を朗読してくれたが、こういうことでもないと、忘れていたことだ。

画像は明治時代からの交詢社のカレンダー。
毎日脚立で文字を替える。毎週金曜が午餐会だ。

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コメント

No title

「破戒」は是非見てください。藤村志保が女優として認められた映画だ。「座頭一」や「寅さん」なんかは娯楽映画で男優の刺身のツマでしかない。そして藤村の映画は殆どこのジャンルで終わっている。「破戒」では本当にしっかりして演技をしている。

No title

本人も「破戒」に関しては市川 昆監督にしごかれたと言ってましたが、まんざら自信がないというそぶりはありませんでした。
なかなか趣味の良い方で驚きました。今の女優とは大違いですね。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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