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日本の専業猟師「マタギ」の研究 読書41


日本人のDNAにはハンター気質は少ないことは書いた。
この村にも「猪狩」と言う姓があるが、やはりマタギの系統でないか。

最近、蔵書の2冊の江戸期からのマタギ研究に関する本を2冊読み直した。

○秋田魁の記者だった太田 雄治氏の1989年に発刊したもの。
○作家 戸川 幸夫氏が1982年に発刊したもの。

戸川氏の本が先に出てたが、どうも内容的には太田氏と同じソースで得た情報である。
いずれも秋田県を中心にマタギの伝統、生活、信仰、言葉などを、1960年頃からの多くの白黒写真で
説明している。
戸川氏はマタギに同行して山に入っている描写が良い。

マタギは狩猟免状の通りなら禁猟の鳥獣を年間、一番自分達の都合の良い時期に狩猟したからあきらかに例外だ。
熊、カモシカ、野ウサギなどの動物に加え、「猿」が重要な獲物であったとは意外であった。

「猿」を食用していたのだ。動物は捨てるところがないくらい食べていた。

残念ながら、両書とも、銃をどのように使っていたかは、明らかではないが、江戸期には火縄銃を、その
装具の写真も詳しく掲載されていた。

いずれにせよ、マタギの時代は日本の高度成長期以降は衰退した。
伝統的な鷹庸などの技術が消えていくのは残念だ。

熊は現在、アメリカでも一頭、1000ドルくらいになる。中国人が買って行くのだ。

アメリカではネイティブアメリカン、いわゆるインデアンと政府が認定した人たちは自分たちの居留区ないで年中、狩猟ができる。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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