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陸軍「照明具」


平和島で見つけたものだ。

表示や銘板はないが、色や作りから陸軍のものだ。

小さな箱で、上に右から「照 明 具」と書いてある。
高さ、17x幅15x奥行き8・5cm。

アルミ系合金なので、リベットで止めるという凝った製法。

蓋の部分高さ6cmの内部に仕掛けがある。それは一種の直流変圧器みたいなもので、蓋の上の直径3cmほどのベークライトのつまみ「減」から「点」まで180度回すことにより照度を調整できる。

内部、下部にはB型乾電池を入れたのであろう。接続線がある。

電球はコードが延び、内部から外部に出し、長さ6cmほどの筒に入っている。スイッチは無いので、上のつまみで点灯したようだ。

作り、特に蓋の止め具から見て、陸軍の九四式無線機の備品ではないか。

無線機の整備、修理に使われたものと推定する。
なぜなら、長いコードで伸ばす、電球は機材の裏側などを見るに、また余分な光が漏れないので、便利だからだ。

B型乾電池は松下製のものをひとつだけ持っているが、無線機、電話機と共通なので、使用したと思われる。

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コメント

No title

見つけた筐体の中を調べて何に使われていたかを推測するのも楽しいですね。

No title

通信機の箱と同じ作りなので、通信部隊の装具だったと思いますが。

No title

小生も同じものを持っております。制式名称は「砲隊鏡照明具」と称し、付属の小型電球を砲隊鏡の光学系の一部に挿入し、夜間観測に使用するものです。

No title

ありがとうございました。砲隊鏡は三脚と2組あるので、どれかに
使えるでしょう。砲隊鏡の金具もそういえば同じでした。砲隊鏡は
箱が良いですね。

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japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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