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和製胴乱 木箱式 10


この弾薬入れは管打ち(パーカション式)銃用のものだろう。
裏にポケットがついていてそれがパーカション入れのようだ。

しかし、完全に洋式になってなってないので、火縄銃改造の管打ち銃用の可能性がある。

胴乱には型押し、金塗りの家紋。そして側面には「蜻蛉」が2つづつ入れられている。

本体は木箱で、蓋は厚い皮、木箱は薄い皮で覆われている。

19x14x6cmで箱の内部は黒く塗られている。

珍しいのは、側面が空いていることだ。
この方式は洋式の胴乱、欧米の弾薬入れには良く見る。側面から内部のもう一つの箱が30度くらいの角度で出て来て、その上の空いた穴に弾薬筒が入っていて、取り出す方式だ。

しかし、この胴乱は内部にそういうものが入っていたあとはない。
また蓋が側面を完全に覆っているので、角度を付けて出すことはできない。

蓋を押し開けながら、側面から一発づつ弾薬筒を出したのだろうが、内部にどう固定してあったかは不明だ。

装飾は手がかかっており、がっちりしている。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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