FC2ブログ

記事一覧

戦争映画の定義


戦争映画100選も大分回を重ねてきた。

自分でもなぜこれが戦争映画だったかと確信の持てない作品もあった。ここで振り返りつつまたこれから
書き続けるために「戦争映画」とは何か、を定義したい。
なぜなら、戦争を背景にして、ドラマやロマンス、あるいはコメディがセットで描かれている作品は非常に多いからだ。また、人気のある役者でヒット作を作るために無理に製作した作品も多い。

戦争そのものに焦点を当てて、戦闘やそれに使われた武器や兵器、さらに装具なども考証し、史実に正確に製作された作品のほうが少ない。
また、戦争のアクションだけを娯楽としている荒唐無稽な物語も非常に多い。
従って真の戦争映画は何か、とても悩むところだ。

なぜ世界は戦争になったか、そしてその結果、社会は個人はどうなったか、その経過だけをストリーにしても盛り上がりがないからだ。深刻すぎるからだ。

私は戦争映画とは、
1)背景が戦争である。
2)戦争を比較的、公平、正確に描いている。
3)戦争が人間の運命を変えた部分がストリーの焦点になっている。
を定義としてきた。

私の戦争映画100選のベストは「シンレッドライン」である。
ガダルカナルは日本軍がはじめてアメリカ軍が強い存在と意識した戦いだった。
また日本映画では「キスカ」を挙げる。
いずれにせよ100書いたところでベスト10を出してみよう。今は戦争映画の端境期だ。特に日本は
そうだ。今まで書いたところでも1960年代に面白い作品、感動のある作品が多かった。

小野田寛郎少尉ルバング島戦闘の映画化が進んでいるそうだが、考証だけはちゃんとして欲しい。
彼が所持していた九九式7・7mm小銃は海軍の装備だった銃だ。銃尾板は木製で固定照準だった。
弾薬は九二式重機の多量に隠匿してあった、縁のあるもので、縁を何かで削り、1発づつ装填した。
そういう苦労を正確に描いて欲しいものだ。

また、伊号潜水艦の重巡洋艦インデアナポリス轟沈の話(戦後の裁判の部分も含め)映画化して欲しい。
1944年11月竣工、終戦のわずか1週間前の話だ。(「ローレライ」などと言うお化け映画に
して欲しくない。)

いずれにせよ、戦争は多くの若者の犠牲を伴ったのだ、映画界は日本もハリウッドも真剣に取り組んで欲しいのが筆者の願いだ。

画像の古い本にもヒントは沢山あろう。
但し「戦争」とタイトルについていても、宇宙もの、SFものは100選には入らない。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
日本の武器兵器.JP


スポーツアンティークは、スポーツ用品や玩具、江戸期からの日本の食器、家具また、合法的な武具・火縄銃や軍装備品もマニアの方々に用意しております。米・日で約40年間に渡り仕入れたものです。



現在の閲覧者数:
カウンター :

月別アーカイブ