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心の刺青を見せる 「ベトナムへの旅行」戦争映画100選 その102


この映画は日本では公開されてない。
カナダ人Sidney J. Furieが監督した「Going Back](「帰還})と言う、2001年のテレビ映画だ。それをアメリカでは劇場用に「Under Heavy Fire](「猛攻撃の元で」とした。)

ベトナム戦争中のアメリカ海兵隊一小隊の物語だ。
海兵隊員は陸軍、海軍、空軍の3軍と異った強い特徴を持っている。
よく海兵には「心の刺青」と言う言葉があるが、一度叩きこまれた精神と友情は永遠に変らないと言う意味だ。
アメリカ人は自己中心的で、足並みを揃えるのが嫌いだ。(段々日本人もそうなってきたが。)
そういう社会で、海兵出身と言うだけで、通じる共通な何かがあると言うことだ。これは珍しい現象だ。

戦後30年近くたって、テレビ局が企画し、テレビクルーと当時のこの小隊の生き残りが、すっかり変わってしまったベトナム行き、残されていた、彼等の戦闘記録(この小隊には取材班が付いていたらしい)
その映像を見ながら、戦場だった現在の村や町やジャングルをバスで移動しながら行う、一種のセンチメンタルジャーニーだ。
最後に大きな事件があった。
当時の小隊長、ラムゼィ少尉(Casper Van Dien)と隊員達との間にわだかまりがあるのに、キャスターのイリーヌ(Debora Zoe)は気がついていた。
隊員達は黒人軍曹は牧師、テキサス人の通信兵は牧場主、など今は皆別々な人生を歩んでいた。

ベテランたちは、ベトコン女性の迫撃砲隊の生き残り(彼女を殺すか捕虜にするかで怒鳴りあった)に会う。地下壕にいた人間は今は案内人だ。古都での激しい戦闘、従軍牧師を殺したベトコンを撃とうとして
避難民を大勢誤射してしまった。

戦闘中、小隊がある村への道に差し掛かったとき、曹長が「待ち伏せがある」とラムゼィ少尉の命令を無視して道から外れた。敵の待ち伏せは外れた方向にいたのだ。しかも味方の砲撃が命令違反をした兵の上に注がれた。現場に差し掛かった際に、これを長年、少尉の策謀と恨んでいた2名が闇で購入したトカレフをその場所で取り出し、ラムゼィを撃つ。間に入った、牧師にも命中した。そこで通信兵だったテキサスが、「実は俺が目標の座標を間違えたのだ」と白状した。
最後は、海兵の心の刺青は戻ったと言う筋だ。

ベトナムロケした現在のシーンと、1968年の戦闘シーンが交互に出てくる。
撮影は素晴らしい。カメラワーク、色、など。カナダの映画製作の水準はご存知のようにかなり高い。異色のベトナム戦争映画だが、その元は「フルメタルジャケット」にあることは明白だ。

画像は射撃訓練中の海兵。M16、海兵隊は4名で射撃小分隊を構成し、3名がM16,1名がM60(昔はBAR, 今はミニミ)を持つ。
それが4個で一分隊を構成した。軽機の替わりに投擲弾筒を持つものが1-2名入った。従って火力は
陸軍より強い。クアンティコ、サンディエゴなどに基地がある。
1776年11月10日に誕生し、現在、東京には、40人近いベテランが住んでいる。
このうちの1人が私のボクシングコーチだ。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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