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スティーブ・マックイーンのキャラクターを決めた「英雄達の地獄」 戦争映画100選その104


スティーブ・マックイーンは60年代から70年代に掛けての有数のアクションスターだ。
彼は1960年に「荒野の7人」、1963年に「大脱走」に出演し、その俳優としての地位を確立したが、この作品「Helll is for Heros]は、ストリー的には「荒野の7人」、役柄的には「大脱走」をいく
ものだ。
この作品の戦争映画としてのスコアは高い。脇役も良い。邦題「突撃隊」

Don Siegel監督、1962年、白黒作品で、舞台は第二次大戦中、欧州戦線のフランスとドイツの国境地帯で、ドイツ軍の抵抗が一番激しかったところだ。
ドン・シーゲルは西部劇、アクション映画の大家で、「ダーティ・ハリー」(1971)を監督した。

リース二等兵(Steve McQueen)は上級軍曹から降格されて、前線の分隊に配属されてきた。戦闘員としては優秀であったが、命令を無視し、自分の判断で行動したレネゲード、そしてアルコール依存症であった。
その分隊は数名しかおらず、コビー二等兵(Bobby Darin,当時の有名歌手)は略奪に、ヘンショー曹長(Gemes Coburn)は機械いじり、ラーキン軍曹(Harry Guardino)が指揮していた。小隊には上級軍曹の
パイク(Fess Parker),ポーランド難民(Nike Adams)がいた。
この辺りの出演者は様々な映画で活躍した脇役達だ。特にジェームス・コバーンは「荒野の7人」「大脱走」共にマックイーンと競演した。
パイク軍曹は、リースの古い仲間で数少ない彼の理解者であった。

この数名の分隊が、強力ドイツ軍と対峙する陣地を守らされた。わずか2日間とは言え、敵がこちらの戦力を知ったら全滅だ。物語的には新しさはあまりない。
リースは自らの判断で敵のトーチカを攻撃したが、地雷にやられヘンショーは戦死、失敗した。
戻った、パイク軍曹以下の中隊が、翌朝ドイツ軍陣地、トーチカを攻撃した。責任を感じていた
リースは英雄的な特攻攻撃で、自らは死ぬがトーチカを撃破したというストリーだ。

リースは9mmの短機関銃を持っているが、この兵器がアメリカ軍の制式なものかは疑問である。
見たことのない兵器だ。またグリースガン、火炎放射器などが出てきた。

時代的にみて、この作品はドン・シーゲル、ステーブ・マックイーンにとってとても重要な作品であったことに間違いない。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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