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死傷者の統計


歴史問題でいつも議論になるのが、1938年日本軍が南京(当時の国民政府の中心地)を侵攻した際の
「南京大虐殺」だ。中国では30万人殺されたと言われている。この事実を研究していた洞教授はこの数字は事実だと言っていた。「大型火力を使用せずどうやって短期間にそれだけの数を殺せたのでしょう」と言う質問に「機関銃を使ったのですよ」とお答えになったのを記憶している。この時は観戦武官もおらず欧米のジャーナリストも間に合わず、第三者的な観察が少なかった。(現地にいた宗教関係者の目撃証言があった程度)私は日本の機関銃を研究したが、機関銃と言う兵器は、攻防戦闘で能力が発揮できるように作られている。従って、なだれをうって敗走した軍勢に効果を発揮できる兵器ではない。
沖縄では日本軍10万人、民間人10万人が犠牲になり、アメリカ軍は地上で1万人それに艦艇の5千人が死んだと言う。このような数字は日米の統計が残っており、ほぼ正確な数字だろう。
戦争ではないが、1989年6月4日、中国政府が動乱と定義した学生民主化運動の衝突、天安門事件では、当初、欧米をはじめ各メディアは3000人の死者が出たと報道した。しかし実際は319人(これでもかなりの数だが)だった。10分の1だ。南京大虐殺もその論理で行けば、敗走の中に3万人くらいが死亡したのではないかと計算も出来よう。これでも大変な数字であることは確かだ。
「日本の戦争・図解とデータ」原書房は、大変参考になる資料だ。
例えば、日本の軽機関銃、上に弾倉が立つ。この内部には30発の弾薬が装填されており、一度に発射すると約4秒で空になり、新たな弾倉に取り替えなければならない。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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