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日本海軍艦艇に搭載された九六式対空25mm機銃


珍しい海軍巡洋艦前部(煙突の大きさ、煙のながれから推測するに)の九六式25mm対空機銃坐の画像だ。
1944年1月、讀賣新聞焼付けカードからで、説明は
「写真は雲霞の如き敵の大編隊に敢然と応戦する印度洋○○方面わが海の精鋭」とある。

九六式25mm対空機銃は、単装、2連、3連と3種類あり、艦艇だけでなく地上の対空機銃としても使用された。ホチキス方式で、15発入りの大きな弾倉を機関部の上部に立てた。
射手は2名で、命令や情報を聞く為にヘッドフォンを装着していた。後方の3-4名の兵士は、普段は
甲板勤務、内部勤務の兵で、戦闘時には機銃座勤務となった。2連装機銃座で6-7名、3連装機銃座では10名程度の人員が必要であっただろう。銃身長は1・5mあった。
 
この画像の兵士は鉄帽を被ってないし、また弾倉が装着されていないので、点検か、簡単な訓練の様子であろう。また後方に二つ山のように見える帆布で覆われている部分も機銃座であろう。銃身が外してあり、写真はブルネイなどでの整備期間中に撮影されたものであろう。

大戦開始時、日本の艦艇に、25mm対空機銃は殆ど装備されてなかった。艦艇がドックに入るたびに
九三式13・2mmを交換したり、また増備した。連合軍の航空勢力が増強されたからだ。

九六式25mmは海軍工廠などで16000挺が生産された。
名機のひとつだ。
アメリカ軍に鹵獲された日本の九六式25mmがアメリカの魚雷艇に搭載されたこともあったそうだ。

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コメント

No title

こんにちわ、この画像はの重巡「足柄」 だと言う 記憶です、 (戦前 雑誌海と空にも出て居ります)‥
3連装 は、使い勝手が2連装より悪く、3本の銃身の内1本を休め 2本で 射撃していた事も 有った模様です・・

No title

そうですか。九六式射撃管制装置で、6其の3連装を操作したとしてますが。確かに弾そうはとても大きく重く、真中に戦闘中に装填する
苦労ははかりしれます。

No title

初めまして。25ミリ機銃大好き野郎です 笑

>また後方に二つ山のように見える帆布で覆われている部分も機銃座であろう

の部分ですけどもこれは機銃座ではなく探照灯ですよ。

No title

タンショウトウ、でかいものですね。情報ありがとう。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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