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「真夏のオリオン」まともな戦争映画


潜水艦映画には世界に幾つかの名作があり、この作品は「眼下の敵」のリメイク的なところもあるが、ストリーも戦闘シーンもまともで、ミニチュアも、特撮もかなりよい戦争映画との印象を受けた。

伊号潜水艦は終戦直前に重巡洋艦「インデアナポリス」を轟沈した。そんなこんなもありストリーも漫画チックであない。しかし内部や回天の離脱は事実とほど遠い。
「深く静かに潜航せよ」では本物の潜水艦をハリウッドに運び、半分に割り、その内部で撮影したそうだ。原子力空母でも内部は狭い、圧迫感がある。

アメリカ海軍の協力で、本物の駆逐艦を使いメキシコで撮影しているのも良い。
但し、伊号潜水艦が浮上すれば、駆逐艦より長いことは確かだが。

難点を言えば、日本人役者が誰も、帝国海軍軍人らしい体格、振る舞いでないことだ。別な国の人を見ているような気がした。本物の帝国軍人は見たことがないが、それにしても手足が長く、海軍の被服がまったく似合わない。

それと、肝心の歌、もう少しどうにかならなかったか。メロディがない。

邦画はみるのが難しい。勘にたよるか、始まって直ぐ出るか。今回はよかったが。

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コメント

No title

こんな映画を誉めるかね。「眼下の敵」の盗作だぜ。帝国海軍の将校や水兵があんな口をきくかね。なによりも艦内で何回もクローズアップされるカレンダー。「1945年」とは何事だ!「紀元2610年」だろうが。帝国海軍が西洋(キリスト)暦を使うか?ことほど左様に時代考証がなっていない。ただご指摘のように特殊効果の質は認めるが。

No title

この時期には駆逐艦の対潜水艦装備として対潜ロケット弾&プロジェクター(へッジボック)が有ったはずです。

No title

ヘッジポックは魚雷に使ってました。「眼下の敵」のリメイクに近いと書きました。潜水艦内の暗さ、圧迫感と言うのはまったく感じないし、モデルの「回天」などはまるで本もんではない。「キスカ」のロ
号潜水艦は良くできていたが。

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>kj3*96*12さん
昭和十五年(1940年)が「紀元弐千六百年」ですから、
昭和弐拾年(1945年)は「紀元弐千六百五年」ですよ。

>japaneseweapons さま
>ヘッジポックは魚雷に使ってました。

「?」対魚雷用に使用したのですか?意味無いと思いますが、、、これは是が否でも本館で視て突っ込みを入れないと、、、ヘッジホッグの装薬量決定の経緯が、防諜の重要性の引き合いによく出てきますね(ドイツの雑誌に掲載されたUボート建造中の写真に写っていた工員の身長から外殻の厚さを割り出した)。「あの写真一枚で大西洋の闘形勢が逆転した」と言う軍事評論家もいるほどです(私的には「人的、物的資源の圧倒的な差」だと思いますが、、、)

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ドラム缶を少し小さくしたような「爆雷」そして迫撃砲の太く、短いような筒が後尾の両側に出ておりました。現在のUSS駆逐艦をメキシコ湾で走らせて、画像を暗くして使ってました。
なんと回天搭乗員が十四年式拳銃を持ってました。回天自体は艦橋のない、まったくの魚雷型でした。

No title

ヘッジポックの信管にはプロペラの付いた安全装置が有りますので 着水直後では起爆しません。

プロジェクターは筒などではなく 剣山の様な形で まさにハリネズミです(24発のロケット弾を円を描く様な形で同時に発射します)

No title

映画なので違う兵器だったでしょう。日本の魚雷を艦の手前で何かを
放り込み、防ぐというシーンでした。

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1945年は紀元2605年でした。数字に弱いので。でもポイントは帝国海軍潜水艦内の暦に西暦「1945年」と大きな赤い数字がクローズアップになることです。それに対して異論は無いのでしょうか?そんなユルイ映画を許すかと言うこと。

No title

「鹵獲品を活用する(敵の祭日を研究し、有効な攻撃案を策定する)」・・・と、妄想戦記作家は描くことでしょうね。ここ十数年の二次戦映画は、内外問わず、衣装装備の考証に力が入っているかと思うと、CGに頼りすぎていたり、当時の状況を無視したストーリーだったり・・・妄想戦記をすっかり信じてしまうような軍装マニア(オタク)が現場に出てきた悪影響なんでしょうね。まあ、監督からして「鬼畜米英」「配給切符」・・・子守唄代わりに聞いたことすら無い(しかも、反戦教員の全盛期)世代ですから、、、四代目で初めて帝國軍人が出なかった家の子とは、根底から違うんでしょうね。

アッ!?そんな「ユルイ映画」は、興収拡大に貢献しないようにします!中古DVD(しかも大井のフリマで安価で購入に限る)で視聴します。

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日本でいまさら帝国日本軍の出てくる映画を邦画として製作するのは無理です。スピルバーグあたりが、自ら「土と兵隊」でも作ってくれれば別ですが。

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プロフィール

japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
日本の武器兵器.JP


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