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「演説館」の下のガソリンスタンド


「スピーチ」を「演説」そして「デベート」を「討論」と訳したのは福澤先生だったそうだ。

三田の山、その横を通り毎日出勤していた。
この緑が濃い山の中に不思議な建物がある。瓦屋根、なまこ壁の日本風な「演説館」という建物で、聴衆は200人くらいしか入れないが、国の重要文化財に指定されている。1875年建設。
夏は見えないが、冬になると通りから見える。

ところが、国の重要文化財に指定される以前より、この直ぐ下にガソリンスタンドがあった。
繁盛していたようには見えなかったが、もし地震や火災でもということになると大変危険だということは否めなかった。

先日、通ったら何十年間の課題であった、このガゾリンスタンドは無くなっていた。
多分、新たに出来ることは無いと思う。
慶應義塾は昨年150周年で基金を集めて、道路の反対側にも新校舎を作ったりしたので、ようやくこの土地も購入したのだろう。

今まで、国の重要文化財の30mくらいのところにガソリンスタンドが、というほうが不思議だったが。

だが、金融投資で基金のうち何十億円かは消えたそうだが、この建物でなくて良かった。

この「演説館」は、日本人に大勢の人の前で意見を述べる習慣、それまではなかった、を認識させた重要な意義のある証明だからだ。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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