ミシュランタイヤ
- 2009/07/01
- 02:17
会社に勤めていた時、オフィスの近くの「ミシュラン」のオジサンと仲良くなった。
たまに食事に出た時に、話をしたからだ。
「職人」だ。ウエイトは機械で回して測るが、バランスは「自分の経験と勘」でみると。
昨日の朝、小雨、電話した。事前に新しい商品をサイトで見ておいて、見積もりを聞いたのだ。
「高い」随分高くなった。丁度、3年、3万km走行した。
しょうがない、家から10分くらいの距離なので、走っていき替えて貰った。
覚えていてくれた。「バランスよく走っているね」と。ローテーションは小まめに変えている。
小さなショップだが、横でずっと見ていた。退屈しない。もう一人の職人と2人で手際良く、やってくれた。果たして4個のうち1個、自分でバランスをやり直していた。
「ちょっとした乗りごこちが違うからね。」と。
この新しい、タイヤは縦の溝が3本深い。濡れた道での水切り、走行に良いだろう。
帰り、やはり乗りごこちは良い。
学生の時、静岡で日野ディラーをしていた杉本ケンイチの親父(たしか兄弟が有名な作家だった)が、時々銀座で食事を食べさせてくれた。「タイヤ、溝を良く見ろ」と言っていたことをまだ覚えている。
この職人のおじさんが良いと言うから良いタイヤだろう。