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自殺者とクリーニング


「サンシャインクリーニング」と言う映画を見た。

ニューメキシコ、アルバカーキーが舞台で、何をやってもうまく行かない姉妹が、犯罪、孤独死、そして
意外なことに自殺した現場の後片付けをする仕事をすると言うストリーで、日本の「おくりびと」にどこか共通する題材だ。

日本の自殺者は増える一方で、今年は35000人ペース。中高年の男性が多いらしい。
一方アメリカの自殺率は日本の半分、人口総数で推定すると約45000-5万人くらいか、半分が青少年で、拳銃によるものが多いそうだそうだ。

コメディ・ドラマカテゴリーだが考えさせられるテーマだった。日米の自殺の実態の差にも気がついた。
アメリカは基本的にキリスト教の国で自殺は宗教的には抵抗がある。

アルバカーキーは2度ほど行ったことがある。暑いところだ。だから腐敗は早く、その後片付けは大変な
作業だ。いわゆるサンベルト地帯で、白人比率が高い。

自殺者、日本、韓国の比率は非常に近い。韓国は元大統領も自殺したくらいだが、日本でも大物政治家が
自殺した話は多い。世界的には旧ソ連が異様に高い。

画像は映画ポスターの一部。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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