FC2ブログ

記事一覧

日本は外国人が統治できる国か? 歴史を勉強しよう。


歴史的に、日本が外国人に統治されたのは1945年の第二次大戦、無条件降伏後の数年間だけである。
歴史上、かっては日本を植民地化する考えが欧米に存在したことは間違いないだろう。

しかし16世紀のフロイスの「大日本史」にもあったように、日本はアジアの欧米国であり、その武力から欧米人が侵略することは不可能の結論に至っていた。

19世紀なかば、日本の開国に成功した欧米各国はまた同じような興味を抱いたに違いない。
しかし、アーネスト・サトウの「一外国人が見た明治維新」にも以下のような記述があった。

「この国には侍がすこぶる多く存在していたから、外国人が日本を統治する夢は実現不可能であった。
1919年(この本が書かれた年)からみると、誰にせよ日本を知っていたものがただの一瞬でもこうした考えを抱いていたことは信じられない。」
「外国人が日本を統治するには外国人は日本語を話し、日本語を書かねばならぬ。そうでなければ統治の
企画は夢に終わるだろう。」

同じようなことはサトウの上司、オールコックも感じていたに違いない。直接間接に「大君の都」には
その種の記述がみられる。

1945年、日本を統治に来たダグラス・マッカーサーはだからこそ、日本の統治システムをそのまま
つかい、「間接統治」を実施し、それはある程度の成功を収めた。
マッカーサーは「天皇びいき」であったことは事実だが、背後にはこのような打算、も働いていたのだ。

日本の統治を目指すものが現れるとするなら相当乱暴な手を使わなければ、その実現は不可能だろうが
そういう試みをしようとするものが現れない保障はないことも現実だ。

画像は「大君の都」のなかの大村の町。銃を担いだ兵士が軍用物資輸送を警護している様子。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
日本の武器兵器.JP


スポーツアンティークは、スポーツ用品や玩具、江戸期からの日本の食器、家具また、合法的な武具・火縄銃や軍装備品もマニアの方々に用意しております。米・日で約40年間に渡り仕入れたものです。



現在の閲覧者数:
カウンター :

月別アーカイブ