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空で走らないトラックと「タフブック」


もう10年以上前の話だ。
ラスベガスからアリゾナに向う途中、街道脇のダイナー(食堂)のカウンターで食事をしていた。

隣に明らかにトラック運転手とおぼしき男が、ラップトップを叩いている。
当時、私が担当していたパナソニック「タフブック」の新型だ。ナンやら計算をしている。
「何をしているの?」と聞いたら、「ウエイトアンドバランス」の計算さと。重い荷物は一杯に積めない、
あいているところに軽い荷物を入れる、そういう計算さ、と窓の外の大型トラックをあごで指しながら
言った。個人営業のトラックだ。
ちなみに彼はアメリカ大陸全土にお得意がいて、夜、モーテルからインターネットで、ちかくのお客の
注文を貰い、1点から1点に走るのではなく、いつも荷物を積んだまま、ぐるぐる回るやり方で仕事をしていた。だからパソコンはトラックと同じくらい重要なんだと。

うーん、これは良い話だなと感心した。当時、日本では、
普通、築地に東北から魚を運んできたトラックは、空で出発地に帰った。
そこに冷えたままのビールなどは積んでなかったはずだ。

宅急便の一般化で、今は日本でもこの効率性は考えられているはずだが、トラック野郎がパソコンを使い自分でやるのだろうか?

高速の坂道でまだ空で走っているとおぼしい、トラックは沢山いる。外からは見えなくても、走りで分る。
物流・流通ビジネス、いろんな要素があるが、現実、果たして、どうなのか。

高速道路無料化、ガゾリン税廃止、このふたつは完全に詐欺になりそうだが、物流・流通業界には大いにカンフル剤になったはずだが、日本の業界にはまだ厳しさが足らないのではないか。
もしくは日本のトラック野郎はケイタイで、それをしながら走っているか。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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