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20年ぶりに侍筒を撃った


侍筒競技は十匁筒を使う。
十匁筒は口径約18mmで、重い。

今回の全日本大会は一般の長筒競技には出ず、侍筒競技にエントリーした。12名が参加した。
これも今までにはなかったことだ。

私自身はアメリカに行く前に参加し、その鉄砲を向島の名人に預けて、アメリカから戻り始めての参加だから、もう20年近くぶりになる。

昨日4発だけ撃ってみた。
まあ何とか手ごたえはあるな、と感じた。腕や背中、首の筋力が衰えてなかったからだ。

それで今日は3点差で、国友の広瀬氏に負けたが4位、77点だった。

13発撃って、11発しか弾痕がない。10発は黒点。不明のひとつは8点の同じところに当っている、これは眼鏡で撃つたびに観測して、申告したが、認められなかった。弾痕が大きすぎるのだ。
しかしこんなことはどうでも良い。

競技に参加できた。と言うだけでも満足。ちなみに上位には若者が多く入った。これは意義があった。

審査員の向島名人が審査結果を言いに来た。「あんたが怖わくて俺に言って来いと言われたが、8点の同弾は審査の結果、認められぬ。異議は発表前にしなければならない規則だ。」と。

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コメント

No title

銃は撃ったこと無いのですが、筋力は必要なんですね。反動があるから私なんかぶっ倒れるでしょう・・。若い人も参加する競技なんですね。ミリタリーオタク、略してミリオタ、軍事オタク=軍オタ(ヲタとも言う)等いろんな人がいますからね。たまに掲示板覗くとオタクならではの談義に専門用語ばかりでちんぷんかんぷんです笑

No title

普通の鉄砲は誰でも撃てます。「侍筒」と言うのはとても重い。
反動も強い。それで筋力が必要です。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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