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戦前の写真集、反戦新聞も大協力「海軍作戦写真記録I]




大東亜戦争「海軍作戦写真記録I]はB4版、144ページ白黒,厚紙表紙の大写真集だ。厚さは2cmちかくある。
大日本海軍報道部が編纂し、朝日新聞東京本社小林秀二郎氏が編転(発行したと言う意味か)人だ。
1942年12月1日発行で、定価5円であった。当時の物価を考えると誰でも変える価格ではなかった。
内容はハワイ作戦からマレー沖作戦を中心に大戦初期、日本海軍が、1905年日本海海戦以来、輝いていた期間のものだ。昭和16年12月8日から17年4月20日までの記録だ。
良い写真が多い。潜水艦、落下傘部隊、新鋭攻撃機の爆撃、水上機、陸戦隊などなど。爆弾が艦艇に向かって落ちていく写真はなかなかのものだ。
しかしこの写真集の[II]とか[III]が製作されたのだろうか。

陸上攻撃機の武装(機関銃手の様子)や、豪州爆撃なども取りあげられている。
ひとつ疑問なのは、シンガポール攻略の写真、海軍陸戦隊員がホチキス13.2mm2連対空機銃座を操作している写真だ。後方は爆撃のもくもくたる煙。この兵器は艦艇から降ろして使用しているのか、
それても敵の兵器を鹵獲したものか。不明だ。

朝日新聞社は東京と大阪では、その旗の向きが異なる。日本軍国主義の象徴、旭日旗を真ん中で二つに
に割って(これ自体に不遜だが)、両社の旗としたからだ。

この写真集の写真は一つ一つが大きくて兵器や装具の細かい部分を見るにとても参考になる。

後にまた現在でも中国は平和国家と信じている「反戦新聞社」も、当時は日本海軍の圧倒的な勝利にうかれ、協力していたことは事実だ。
マッカーサーはマスコミ解体を行わなかったが、当時のマスコミ、特に新聞社はその記事を読んで
自ら戦場に赴き死んだ若者が大勢いたことを忘れてはいけない。南京大虐殺など軽々しく論じる資格は彼らにはない。

この写真集はプロが編集したので品質的にはとても良く出来ているが。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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