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和弓の携帯用矢入れ


これらは多分、狩猟に行くときに使用してものであろう。
「矢籠」と書き、「しこ」と読む。

私の手元にも何個かあるが、矢が11本入るようになっている。
この日置(へき)流伝書の図のものに近いが、矢の数がおそらく、これらの矢籠は少ないだろう。
上の孔が開いている板で矢を抑える。左のものは張ってある紐の間を通す。
下の革袋に矢じりが収納され、保護される。

矢は先日も書いたが微妙な作りで、羽の角度が変わると命中率が悪くなる。

伝書は16世紀後半の仕様であり、私の手元にあるのは矢籠2個、ひとつにしてさらに、大きな台に弓2張りと一緒に載せて運搬する方式のものだ。
この場合、11本の矢のうちひとつが平たい矢じりが付いている。これらは江戸後期のものだろう。

狩猟に行く場合、鉄砲と異なり、音がしないというのは弓矢の利点だ。

私がいた、ニューイングランド地方の狩猟期間は、まず弓矢から始まる。9月15日。10月1日から
黒色火薬、前装銃。そして10月15日から近代銃との、順番だった。ボウアンドアローで鹿を撃つハンターは顔にドーランを塗り迷彩して、鹿に近づく。人気のあるスポーツだ。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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