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所さんの本に欠けている要素



所荘吉著「図解古銃事典」は優れた資料だが、写真のサイズ、鮮明度が不親切だ。

このSW2型、普通は.32口径だが、.22口径のもの。日本には多くが輸入され郵政で使われたが、
登録はできない。
本の写真では全く分り難いが、金属が機関部はブラス、銃身と輪胴は鉄なのだ。しかも7発入る。
武器資料館にも3挺ほどあるが、そのうち2挺は日本で製造されたもの。
所さんの本の銃も国産複製の可能性がある。

オークションサイトの写真と比べてみると、本の欠点が良く分かる。

研究者は博物館の図録などを良く見るが、不必要なものが大きく、興味のあるものが小さい、と言うことは良くある。

インターネットはその点、画像、動画を駆使して細かい部分の説明が出来るのが良い。

MLSA.jpの先日の火縄銃、管打ち銃のクレー射撃、画像を3点、掲載した。
早速に見た会員からメールが入ったが、多くの会員はインターネットに興味がなく、見てないのは
残念のまた残念。

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コメント

No title

所壮吉氏の書いた文化庁の教本に「拳銃の鑑定に当たって留意すべき点」として、この銃は「公共の安全を考慮し、登録の対象としない」、そう例示されています。

国内で一体何丁失われたことか。
坂本竜馬も佐久間象山も持っていたという、歴史価値のある銃でしたが。

機関部フレームの肉厚が異なるところを見ると、上が22口径、下は32口径ですか?

No title

いえ、両方.22口径です。.32口径は7発入るものはありません。
それで私は所さんの写真は国産銃ではなかったかと。確かにこれはアメリカにはあまり現存してない、金属薬莢とはいえ、日本の歴史には各所にでてくるので、ルフォショーが良くて、これは駄目という所氏の理屈が分かりません。

No title

そうでしたか。アメリカにもあまり残っていないのですか。
白黒写真のも、作りが垢抜けているので舶来かと。

北海道の開陽丸からも、沢山引き上げられていたと思います。
ゲベール銃のように、国内で盛んに作っていたのか。
刻印の研究など進んでいれば、突き止められたかもしれません。

登録に来たのは全部潰してしまって、すでに遅し。惜しいことをしました。

No title

文化財。武器兵器も文明であり文化なので。本当にもったいないです。国産のSWも多いのですが、実包ももしかしたら国産していた可能性はあります。性能は今ひとつだそうです。

No title

上と下、よく見ると細かい作りが違います。また.32は輪胴の長さが異なり、6発だす。・22が7発というのはこういう写真を見ないと分かりません。.22実包は結局、SBの元で、SBの実包を使える?と言うこと破棄させたので、ないでしょうか。

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japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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