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梯久美子さんへの提案


本「硫黄島栗林中将の最後」は、先週、金曜日のお話を聞き、直ぐに完読した。
若干、出版社に急がされて、構成、編集が良くない点もあるが、話を聞いたので、感動的な内容を
読ませて貰った。

私は在米中に、ワシントン国立公文書館で硫黄島戦闘写真、特に戦って亡くなった日本兵の写真と
兵器を多く見た。梯女史にはこれを見に行くことをお勧めする。そしてもっと具体的な話を書いて欲しい。特に印象に残っていたのは九九式軽機関銃陣地で倒れた2人の兵士だ。機関銃もその他装備も全部揃っていたし、ご遺体は完全装備であった。しかし、袴下尻部分が破れ、何重にも手で補修してあった。洞窟陣地の中は恐らく、天井が低く、尻をついた姿勢が多かったからだろう。印象に残ったのは若いアメリカ軍兵士たちの不安な顔、顔、間接照準で遠くから上陸地点を狙撃してくる機関銃、機関砲による犠牲が多かったからだ。どこから飛んでくるか分からない恐怖。ボディバッグ(死体入れ)の列。病院船を大動員し、負傷者を沖に運んだから一命は取り留めたが、反対に日本軍はほとんど医療施設がなかった。アメリカのバリアフリーは命は助かったが、不具になった
兵士対策から始まった。

リビー教授の学生の一人が海兵ベテランで、硫黄島で不発弾処理、アメリカ、日本両軍の死体処理を行った話を聞いた。特に日本軍海軍病院の。彼がまだ存命かどうか知らないがアメリカ兵の話は知らないことばかりだった。

硫黄島の次は是非、「占守島」の話を書いて欲しい。
満州から移動した戦車隊、恐らく満州のソ連軍奇襲を聞いており、それへの復讐心が引き金になったのだろう。戦後の大戦闘だった。今の日本人はその強い怒りを忘れている。

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コメント

No title

浅田二郎はさすが商売人、小説化したが、彼の小説では読む気もしない。

No title

風化していきます。誰にも止められません。

No title

硫黄島遺族、子の代も老齢化が進み、年々減っているそうです。

No title

94式モデガンとうとう発売!
「ハートフォード」で検索してね

No title

「九四式」と書いて欲しいです。

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japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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