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松井冬子画伯の話


異色の日本画家だ。
絵画収集家として知る人ぞ知る、いつも同じテーブルに座るエム氏は絶賛していた。
藝大10年に一人と。それで話を聞く気になった。美術は私には、はたけ違い。

「日本画と現代芸術」と言う題であったが、話は主に、なぜ彼女がこの画風を作ったかご自分の美意識、価値感、性癖までを語った内容と理解した。

エム氏は「まあ1000万くらいじゃないですか、でももっと上がるから、気に入ったのがあれば欲しいのだが」と語っていたが。

日本画はキャンバス油でなく、和紙に絵具で描くが、彼女の作品は絹に岩絵具で描く。
したがってなかなか見ずらい。勿論日本画の特徴遠近感などは薄さはそのまま。

藝大で初の博士号を修得テーマが「知覚神経としての視覚によって覚睡される痛覚の不可能」と言う題で、故郷静岡県森町の藤棚と女性と、無数のスズメバチを描いた作品だったそうだ。

女性の内臓を露出した死体、その腐る過程、死ぬ犬、集団自殺するネズミ、半分とろけた蛇、内臓を吐く女、幽霊、などが主たるテーマ、ライフワーク。花を添えてあるが全部めしべが内側を向く構図。
作品にはとても長い題がついている。覚えられない。

見かけは趣味の良い和服、メイクもしっかりしたおねえさんとおばさんの中間よりやや若い(段々彼女的に長い表現)の9点以上の美人。夕方出てきたら銀座の女も真っ青だろう。

画像中央、瓶はエム氏が眠くならないように飲んだカフェイン。こういうものがあることを知らない人もいた。その人(左)は、終わったら頭を抱えてた。私はある程度理解し面白いと思った。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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