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1世紀前の大砲


「坂の上の雲」で使われる大砲だ。
勿論、これは資料館にある、もので後期型だろう。砲身が長い九四式山砲だ。75mm。もとは四一式山砲。

今はキャタピラーのついた自走砲でどこでも移動するが、当時の「野砲」「山砲」は分解し、馬載するか
兵士がおのおのの部品を手分けし、砲弾とともに搬送した。
大変なことだった。

山砲は日露戦争の写真をみるととんでもない山の尾根に戦列を作っていた。明治の日本人のねばり、忍耐力のなみなみならぬことを示していた。

佐山二郎氏の「日本の大砲」には同じ形は出てない。
また遊就館にはその前、広く使われた四一式山砲がある。

北の韓国砲撃で一世紀前の大砲を思い出した。

なお、今の日本防衛省陸上自衛隊も大砲の装備はなかなか進んでいるし火器演習などで観察する限り練度は高いようだ。

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コメント

No title

白黒の記録映像で見る火砲が改良版とはいえ、いまだ現役だったのには驚く。
貧しき軍事国家には、大砲は重宝する超長寿命兵器なのでしょうか。

一方1000基のウラン濃縮プラントが、着々と動いている。
「運搬手段」も実戦配備された可能性があると。

どうするのか。
陸自、900両の戦車、500門の大砲は、弾道弾には対抗できないのは明らか。練度が高いのはわかるが、もはや方針転換の時期なのでしょう。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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