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No title
戦争の早期終結を叫び、それなのに巣鴨で没した「和平追求」の人といわれたが。
ソビエトに和平仲介を頼むなど、悪魔と契約しようとしたとしか。
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。
第二次大戦終戦の際にスターリンに騙された外務大臣、東郷茂徳氏は祖父だ。
父文彦氏も外交官だった。
田中真紀子の狂いに触れ、2002年に罷免された。
鈴木宗男、部下の佐藤優氏(昨年、北方4島は動くと言う話をした)とロシアと北方4島返還交渉をしていた。
先週、お話を聞いた。
要点は、現在、国家目標を失った日本にはロシアから北方4島を返還させる力も何もない。
しかし、過去、いいところまで行っていたのに、という「嘆き節」がほとんどだった。
どうこの話をとってよいかしばし悩んだ。
この人は外交官としては人が良過ぎるのだ。恐らく鈴木宗男には利用されていたのだろう。
祖父、東郷茂徳氏は、日米開戦の際も外務大臣、そして終戦処理の時も。ソ連にポツダム宣言受諾の仲介を依頼した。ソ連に時間を稼がれ、日本は満州でめちゃくちゃにやられ、15万人が死亡、行方不明。
60万人がシベリアに連れて行かれ6万人死亡。千島、北方4島は占拠された。
この祖父も人が良過ぎたのだ。疑うことを知らなかったのだろう。
これが私の感想だ。
北方4島はロシアの都合で帰ってくる。ロシアもイスラム原理主義にこれから、ムバラクが倒れたら、
まためちゃめちゃやられる。世界はめまぐるしく変化している。
悪いが和夫氏も過去の人であった。写真は祖父茂徳氏、巣鴨で悲しくも病死した。