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砲艦外交の後は金銀比率


現在の各国の通貨為替政策をみていると、その基本は自国の利益だ。

日本は特に何もやってない!と言って良い。ビジョンと実力がないのだ。現在は。
中国は露骨だ。GDP2位大国にでもなった。中国人の金銭感覚は日本人の比ではない。

幕末、多量の金が日本から流れ出た。金銀比率が、日本国内の貨幣政策が、欧米の実勢比率と異なったからだ。銀は日本国内では諸外国の3倍の値打ちだったから、銀を持ってきて金に交換するだけで、元本は
3倍になった。これは良い投資だ。

さて先週の池井先生の講義、日本外交史は「タウンゼント・ハリス初代駐日公使」が題目だった。
(映画「黒船」でハリスをジョン・ウエィンが演じたのを中学生の頃観たが)

彼は著書で日本人の他のアジア人との比較、文明を語り、その評価は高い。
しかし修好通商条約での交渉では、貿易業をしていた男であったので、日本が金は金、銀は銀と同質同量方式を当たり前に主張したのを、1ドル3分と言う不公平な案を強引に通した。

ちなみにハリスはキリスト教徒であったが、自分でも日本の金を外国の銀で買い、大きな利益を上げたと
日記にかいてあるそうだ。

19世紀はそんな時代だったのだ。しかし考えてみると今の為替政策は同じコンセプトであり、中国は異様に安い元で利益を上げている。

日銀総裁、八の字まゆ毛の方は、カリスマ性がない。金融はカリスマ、匠な人間がやらねばならない。
この人事も自公時代だが、自公の決めたことでなく、現政権、小沢クンの人事だった。

日本の武器は為替だ。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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