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イモノの砲塔 61式、74式


昨日の続きだ。良い写真があった。

61式右と74式左を後方から撮影したものだ。先日の武器学校新棟落成式に行った際撮影した。

これでみると開発生産の流れが良く分かる。

砲塔は大きな厚い、鋳物の鍋のようなものだ。
装甲には角がない。

74式のスクラップはまだこの装甲に機密部分が多いので、隊内で行うとも聞いた。
大変な手間だそうだ。

頑丈に壊れ難く開発製造したものだから当たり前と言えば当たり前だ。

三式戦車はアメリカの博物館では一両も観なかったので、スクラップにされたのだろう。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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