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35m2連装対空機銃


時代的には第二次大戦終了頃の兵器だ。

日本には35mmはなかったし、説明板には国名、制式名はない。

長さ3150mm、重量6.4トン、初速550m、射程5000mとある。

現在なら携行誘導兵器なみの性能だが、速度が速くなった航空機ように2連にしたのだろう。
箱型弾倉を使用したのだろうが。

日本の対空砲は海軍25mm、13.2mm同じ形式で箱型弾倉。
陸軍は20mm、箱型弾倉、一部移動式はあったが、基本的には固定式。

佐山さんの本には40mmボッワースで似たような試作品が出ていた。

どういう由来の兵器か知りたいものだ。

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コメント

No title

35mm二連 高射機関砲 45年前 四街道の高射学校の教育にて実物をみせられ 相手の目の前に弾幕を張り撃墜させると 自慢されましたが にたような恰好です
私は75mmスカイスィーパーという連装高射砲の取り扱いでしたが。

No title

供与兵器ですか。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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