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どの国でも少ない飛行機のおもちゃ


映画「太陽の帝国」初めの部分、日本軍にあこがれている英国人少年が、零戦の模型で遊ぶシーンが幾つかある。
小型のソリッド模型で口で爆音を出しながら遊ぶシーン、そしてゴム動力機を飛ばし崖の向こうまで行ってしまう。その飛行機を探しに行くと、日本軍の宿営地があり、日本兵(中国兵が演じた)が上を向いて、彼のシンドバットの仮装を笑うシーン。
1942年、零戦のソリッドモデルが発売されていたわけはないが。

プラモが出るまでの飛行機のおもちゃは意外に残っていない。特に日本では。

画像の低翼単葉単発機は軍用機ではないが、アメリカで1940-50年代コミューターとして使われていた操縦士を含め6人乗りくらいの民間機のおもちゃだ。
鉄板製だ。
全長26cm、スパン(幅)32cmとかなり大きめだ。車輪は木製で動くが、翼に稼動部分はない。プロペラは回る。

「コネチカット州ハーツフォード○○○○(社名らしいが不詳)エアクラフトデビジョン」という細かい字が翼に印刷されている。ハーツフォードは戦後、工業都市として栄えた街だ。
銀色の胴体に赤い翼、黒い車輪となかなか色のコントラストは良い。

子供のおもちゃで飛行機は投げてしまうので痛んでしまい残ってないのだろう。
いくら翼があってもソリッドモデルでは飛ばすことは出来ない。

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コメント

No title

> 「コネチカット州ハーツフォード○○○○(社名らしいが不詳)エアクラフトデビジョン」 この種のモデルは、1940年以前じゃないかと思うのですが、どんな感じに書いてあるのか分かりませんが、この書き方はコーポレート・モデルだったかもしれませんが、ひょっとして 〇〇〇の部分は Vought だったのではありませんか? 1940年頃ダラスに移転するまでハートフォードで電車や機械部品を作っている会社の一部門が飛行機製造だったことがあります。二人乗りぐらいの何かの訓練機のように見えますが、この形に近い実機があるのかもしれないと思いました。

No title

確かに単なるおもちゃと言うより実機モデルのような感じです。 実物が今手元にないのですが、社名をもう一度良く見てみます。 練習機だとすると、タンデムですね。それなら古い形式です。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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