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海軍のものだろう、黒く塗った弾薬盒


日本海軍は英国海軍を踏襲し、小型兵器や装具を黒く塗る習慣があった。
塩気の多い海上が舞台なので、単なる錆染めでは不足だったので、その上に黒ペンキを塗った。
以前にも書いたが南方の戦場は湿気、塩気、温度、とにかく金属や皮革、どんな素材も持たない条件が揃っていた。朝、梱包を開けた兵器や機械が夕方にはもう赤錆が出ていたそうだ。
皮革やその縫い糸などは水に何回も漬からないうちに腐ってしまった。

画像の弾薬飯盒は皮革製ではなく、帆布にゴムを張ったものだ。それにも黒ペイントを塗ってある。
黒く塗ったもうひとつの理由は銃剣もそうだが、夜間に目立たないようにとの配慮かもしれない。
この弾薬盒の内部には腐った弾薬が入ったいたが、弾薬盒はほぼ健全であった。

多分は海軍陸戦隊がマニラあたりで、加工したものだろう。
マニラ市内は海軍陸戦隊の守備であった。海軍は現地工場で簡単な工廠を設立し、「震洋」など独自の特攻兵器も現地で自作した。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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