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スタンド式照門


古いスプリングフィールド歩兵銃1861年式のオリジナル照門だ。
アメリカ南北戦争で使われた。

西欧の軍用銃はこのあたりまで照準装置がとても雑だった。これも完全とは言えない。

火打石式の18mm歩兵銃などは照門がない。照星だけで合わせる。

このスタンド式は、一番高くなっている状態、つまり一番遠くを狙う、多分600mくらいではないか。3段になっていて次が400m、固定式の一番低いのが200mではないか。
数字は記されてない。
一段と二段は90度に付いた同じもので、倒すことで調整できる。
銃身への取り付けは螺子だ。

この後にタンジェント型、ラダー型、環穴などが出現した。

何度も書くが、照門は板の厚さで良いのだ。

日本の火縄銃のようにブロックになっているものは世界にはほとんどないと言っても良い。

画像、手前が銃口方向

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コメント

No title

それでも和製火縄銃に比べれば、簡単で効果充分な仕組みです。
弾道曲線が大きい滑腔銃では、こうした距離補正が必須で。

日本人には考え付かなかったのか。

No title

日本人は何か秘伝という概念のほうが重要で、いろんなことを考えたが残ってないのです。

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Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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