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銃刀法と居合刀


先日、警視流の演武を観た。

警視流は、大正初期に各流派を統合し、作られた警察官の剣法で、なかなか優雅である。

二人の師範が警視庁から来られ、寸止めでいろいろな手を紹介してくれ大変に参考になった。
きちんとした袴姿だった。

しかし観ていて、これは真剣ではないな、と感じた。

と言うのは、以前自衛隊の駐屯地で『ガマの油売り』の演技を余興でやった。
司令と最前席にいたが、刀が怖いのだ。この演技は最後に紙を刃で切るから真剣であった。

目の前で真剣を振り回されると、やはり怖い。

終わってからのパーティで警視庁師範に刀のことを聞いた。

「真剣は持って歩けませんからね」と言っていたが、
警察官が、ちゃんとした演武、指導に行くにも真剣ではないのだ。

寸止めでも万が一があるかもしれない。
しかし、その時は居合刀でも相当怪我するはずだ。

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コメント

No title

軽合金製の居合刀はなかなかハイテクで、焼入れできない材質でありながら、変形しない剛性と硬度があります。

刃は挽いて鈍くしてありますが、先端は鋭く大いに危険。
刀剣ではないとなってはいるが、理由なく携帯すると検挙されます。

No title

廃刀令が出てから140年?くらい、真剣を帯びて歩いては検挙でしょうが。居合刀のみどころは、拵え、それと振ってのバランスでしょう。でも真剣とは違うものです。それは理屈でなく、迫力とでも言いますか。

No title

震災復興のボランティアで瓦礫の片づけをしていた男性が、職務質問され。
自家用車に、刃渡り8センチの折りたたみ多用途ナイフ(いわゆる「十得ナイフ」)があったため検挙されました。

これは他の嫌疑があって、別件かも知れないが。
模擬刀も現場警官の判断ひとつで、どうにでもなりそうですから。
持ち歩きはもちろん、車の中に積みっぱなしも止めた方が。

No title

車の中は一番、やられます。カッターは荷物(切るモノが横に)みたいに必然性がないと、シートの間まで探られるそうです。
スイスアーミーナイフなども昔は出張に持って行ってましたが、
今は駄目。

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Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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