フェアな競技にはドーピング禁止
- 2012/02/27
- 02:23
今年はオリンピックイヤーであるので、ドーピングの危険性もそろそろ語られるだろう。
古代ローマ時代からの伝統あるドーピング、世界的にはそう簡単には一掃されることはないだろう。
競技の公平性を欠くだけでなく、選手の健康、安全に関わる問題で、日本ではあまりポピュラーではないが、国際競技では非常にうるさく言われる。市販薬やアルコールも駄目なので、コーチの注意が必要なのと、競技者は風邪をひかないことだそうだ。オリンピックは夏だが、旅疲れもあろう。
一方、最近カフェインはOKとなった。
ドーピング、WADAの検査はとても費用が掛かるのが頭の痛い点で、小さな国際競技会では議論はされるができないことが多い。(昔、銃器検査を誤魔化した人ではない。)
1954年のワールドカップで優勝した西ドイツは、ナチス時代からの薬物をチームとして使っていたと言うのは有名な話しで、その結果、選手たちの平均寿命はとても短かったそうだ。つまり早死にした。
ドーピングと並んで、厳しく言わるのが使う装具だ。レフリー講習で聞いたが、最近はウエアのかたち、
厚さ、素材などに注意が必要だそうだ。
オリンピックで勝つ、出るだけでも大変だ。勿論、団体の上がそれを認識してなければ。