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フェアな競技にはドーピング禁止


今年はオリンピックイヤーであるので、ドーピングの危険性もそろそろ語られるだろう。

古代ローマ時代からの伝統あるドーピング、世界的にはそう簡単には一掃されることはないだろう。

競技の公平性を欠くだけでなく、選手の健康、安全に関わる問題で、日本ではあまりポピュラーではないが、国際競技では非常にうるさく言われる。市販薬やアルコールも駄目なので、コーチの注意が必要なのと、競技者は風邪をひかないことだそうだ。オリンピックは夏だが、旅疲れもあろう。
一方、最近カフェインはOKとなった。

ドーピング、WADAの検査はとても費用が掛かるのが頭の痛い点で、小さな国際競技会では議論はされるができないことが多い。(昔、銃器検査を誤魔化した人ではない。)

1954年のワールドカップで優勝した西ドイツは、ナチス時代からの薬物をチームとして使っていたと言うのは有名な話しで、その結果、選手たちの平均寿命はとても短かったそうだ。つまり早死にした。

ドーピングと並んで、厳しく言わるのが使う装具だ。レフリー講習で聞いたが、最近はウエアのかたち、
厚さ、素材などに注意が必要だそうだ。

オリンピックで勝つ、出るだけでも大変だ。勿論、団体の上がそれを認識してなければ。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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