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幕末に10年間に100艦輸入したが・・・


200年以上の鎖国は日本の海運力、海軍力をほとんど外界に関してはゼロにしてしまった。

19世紀、西欧列強は、18世紀まつからの産業革命による工業化で、列強同士、植民地戦争が盛んであった。日本に一番大きな影響を与えたのは1840年の「阿片戦争」だ。

17世紀初頭、仙台藩がガリオン船を建造し、太平洋を往復したのが最後で、日本に当時世界的に広まった汽船などは、1853年、ペリーが来航した時には見たこともなかったわけだ。

19世紀の洋式兵器の製造や輸入の表を作成している。

思うままに年号と事項を入れて行くが、西欧列強の動きと日本国内の対応は当然ながら関係していた。

艦艇に関しては、半分は幕府が、あとは各藩が入れたが、ほとんどが明治初年までに壊してしまい、5000人もの犠牲者も出たそうだ。その本を買いに行ったら昭和18年刊行でなかった。

このようなチャートは案外少なくて、勿論完成したら著作はいれておく。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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