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「手榴弾」は簡単な兵器ではない


昨年、書いたものを見ていて、「陶器製手榴弾への疑問」読み返している。

これには大きな反撃があり、反論に疲れたが、陶器製手榴弾のボールを実際に何かを詰めて、
砂とか、投擲してないから、まずそのような具体的な実験をしてくれと頼んだ。
内部の容量は80ccしかない。

私自身も春になればどこか砂のところで何回か投擲してみよう。

ソフトボールほどの大きさだ、どのくらい投げられるものか?

次に地面に投げてみよう。割れないでもつかどうか?

画像は九七式手榴弾の図面だ。

この手榴弾はTNT爆薬を使っているが生火では発火して、炸裂することはない。

信菅、ヒューズ、そして起爆薬が必要だ。

意外に複雑で手間が掛かっていることを理解して欲しい。

勿論、握りしめれば投擲し易い設計だ。

www.日本の武器兵器に「投擲兵器」の項目を作り詳細は書いて行く。
なお投擲手榴弾を発表した某氏の文に
使っている日本の手榴弾は私が撮影した写真だった。

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コメント

No title

ブログ主様へ。
陶製手りゅう弾の投擲につきましては、
去年全日本軍装研究会から発行されました「日本の陶器製兵器2」という本に、
100発の実物陶製手りゅう弾を用意し、火薬と同じ比重になるようなツメモノをした上で様々な条件下での落下衝撃テストを行ってみたレポートが掲載されています。もちろん投擲もやった結果もあります。
ブログ主様であればこのレポート以上の成果を実験で出すのは造作も無いことと思いますが、一度ご覧になることをお勧めします。

No title

情報ありがとうございます。爆発物は今回のボストンのテロの例にもありましたが、入れ物の質量が重要な要素です。陶器の質量を現在の技術では鉄に近くはできますが、その点の計算式なども興味深く
拝見します。

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japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
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