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仏印進駐海軍悪玉説


金曜日の池井名誉教授の講義からだ。

1930年代、欧米情勢の悪化に伴い、陸軍は「北進」、海軍は「南進」であった。
これは帝国陸海軍の地勢学的性格からも当然の成り行きだっただろう。

戦艦「武蔵」「大和」など海軍の厖大な連合艦隊艦艇は燃料が無くては戦えない。
一方、歩兵はどこまでも歩く。ソ連と戦争したら、ドイツと会える、モスクワあたりまでも歩いた
のではないか。これは私の意見。帝国の陸海軍はバランスが悪かった。

そして日中戦争がはじまると、陸軍の独壇場。海軍は出番がなかった。

「トラトラトラ」にあるようにどうも海軍は太平洋で戦うのに大反対していたということは
なかったようだ。

海軍陸戦隊の海南島占領、そして仏印への進駐には海軍はドイツに敗れた本国フランス政府と外交交渉するがフランスは大変これを嫌ったそうだ。

当然であろう。

仏印進駐は帝国政府の了解を得てなかったので陸軍は処分があったが、海軍はなかったそうだ。

帝国海軍は戦争がしたくてしたくてたまらなかった様子がうかがえた。

海南島に上陸した海軍陸戦隊の重機関銃

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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