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修理されたスプリングフィールドミニエ銃


銃身に照星・照門をどう付けているか?

なかなか奥深い研究だ。

近代ライフルはスコープ。
「スコープ」に対応する言葉は「アイアンサイト」だ。

銃身には溶接は出来ないと考えて良い。曲がってしまうからだ。

日本の火縄銃は彫り込みを切り、前後、左右をカシメとめしてあるのが普通だ。

欧米の小銃ではミニエ銃が出て1850年、はじめてアイアンサイトが本格的になり、何百m
もラダーを立てて狙えるようになった。

このスプリングフィールド銃のサイト、ハンダ付けだった。

エンフィールド銃には1本のネジが刻まれているとのことだが。

ブラスさんに修理して貰った。ハンダ付けだ。

後は命中するか、射撃中にラダーの横票が動かないかだが、これはやってみなければ分からない。

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コメント

No title

山形照星、谷形照門そして照尺の組み合わせは、エーケー銃など今でも採用されている照準のシステムで。
1850年にしてはや完成されていたとは。

不思議なのは、ボルト式軍用銃に例外なく備わっているこの照尺は。
現代の狩猟用ライフル銃では、まずお目にかかったことがなく。

ハンターが全体高齢化してスコープサイトが普及する以前は、ライマン式の照門照星で、皆一生懸命に狙っていました。工具なしで、すばやく距離補正できる照尺はなかった。

No title

研究ではより万人に使いやすかったのは環孔照門で、日本でも大動員が予測された三八式小銃後期型から使用されました。現代の狩猟用は私のアイアンサイトは短く見易いのですが、スコープを付けると
使えません。軍用の狙撃銃では横にスコープが付く方式、
それに有名なタンジェントや、スポープ、アイアンサイトレシーバー、銃身への取り付け、
系統的に書いたものが読みたいと探してます。
私が今使っているスコープは釦を押し、横に回して外す方式です。

No title

ライマン式の照門照星で、皆一生懸命に狙っていました。

というのは、一生懸命に狙わないと、正しい照星の見出しが出来ないのです。目の疲労も早い。
人間の目の機能は照星の見出しだけで精一杯、標的はボケて見えてもよいと教えた。

環孔照門は照星の見出しは、はるかに楽。
それよりはるかに楽で精度も良いのが、照準眼鏡スコープサイト。
静止標的でこれに慣れたら、アイアンサイトには戻れません。

よって最初から照門照星のない猟銃も出た。
クイックリリースのスコープは実は止め矢用で、機械的な耐久性は充分あるとは言いますが。
私はレッドフィールドの重たいベースに、絶対緩まぬようリングもネジもボンドで固めてもらいました。

No title

はじめておじゃましたものです。鉄砲についてはくわしくないのですが、ミニエ弾の話は何度か読みました。コロンブスの卵ですね。
だいぶむかしに読んだのですが、ノートンという英国人がミニエ弾に似たものを考案していたそうです。軍に採用してもらえず、消えていったそうですが。この、ノートン弾(?)はインドの吹き矢が原型だったとか・・・・・

No title

知りませんでした。情報ありがとうございます。大砲にも使われたライフル弾ですが、扱いは難しいに尽きます。前装、黒色の限界でした。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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