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『アルゴ』とホワイトハウスは・・・関係なし


昨日のアサヒコムに『派手な愛国心に軍配(あがる)「アルゴ」作品賞受賞』に関する記事があった。

これを書いた人は『アルゴ』を観てないな、と感じた。

1977年のイランの人質事件は私の記憶にある。
当時アメリカにいた。

C130とシースタリオンへりを使い、砂漠に強行着陸して、大使館を急襲して人質を助けるという作戦は砂嵐で失敗し、コマンドー、パイロットが数名死亡した。カーター大統領の威信は落ちた。砂に埋もれた死んだ軍人の骸骨の写真は忘れられない。

『アルゴ』は架空のカナダの映画製作をでっちあげて匿われている6人の大使館員を救出すると、どちらかと言うと、とぼけたCIAの話で軍人は出て来ないし、「愛国心も昂揚」させてない。

イラクで撮影したそうだが、イランの街の様子や人々かくありなんと言うのもビビッドだし、
人間の『信頼関係』がテーマだ。
匿ったカナダ人大使夫婦、そのイラン人のメイドなど。

結果は分かっていても、ハラハラする演出だった。

最後の最後を救ったのは「宇宙もの映画の絵コンテ」だった。

一番パニクッテいた男がいきなりアラビア語で説明し始めると、警備のイラン軍人たちが皆それに引きこまれて行く、と言うシーンだった。

世界に必要なのは娯楽。日本にはあり溢れているから、気が付かないだけ。

ホワイトハウスと軍人は 『リンカン』、どうも今回聞いていると『リンカーン』ではないようだ、
のために用意した姑息な策だと思う。そしてアサヒの記事も姑息だった。

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日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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