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ブローニング1919のアイアンサイト


日本の三年式とほぼ同時期の開発だ。

アメリカは機関銃装備が遅れていて、第一次世界大戦に参戦し、前線でルイスやホチキスを英仏から借りて戦闘した。

1919はスプリングフィールド小銃と同じ30.06の水冷ブローニング機銃11917空冷にしたもので、三脚架と銃、金属製銃弾箱に特徴があり、それぞれ分解してひとりひとりの兵が運搬した。


このアイアンサイトは、ラダー環孔式と簡単な照星でその間隔は尾筒(レシバー)の上36cmしか
ない。普段は倒して置く。

機銃も簡単ならアイアンサイトも簡単だ。

兵器は永遠のもたすべしなどと言う考えは見えない。退却する時は川の中にでも放り込んでくるような
廉価なものだ。

推定価格(三脚架含む)は、三年式の15%くらいのものだったろう。

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コメント

No title

古い設計で雑な作りでしたが完成されていた。

分隊支援、あらゆる種類の車両、航空機に搭載され。
故障なく役割を果たしました。

.30-06という弾はこの銃にして、もっとも威力を発揮したのではないでしょうか。

No title

しかもこれを3対5で拡大した12.7mm(キャリバー50)は
開発費はほとんどゼロ、航空機、車両、戦車、艦艇、地上と多目的に共通の部品、弾薬で使い、これが「物量」の概念と、強く示した兵器でした。今でも使ってます。

No title

粗末な兵器ですよ。でもこういう考え方だったのでしょう。

No title

.30-06の薬莢は、リムに近い部分は.45ACPと同じサイズと形状。
徹底的に大量生産を考えた合理性だと思われます。

思うに、彼らが軍事大国になったのはB-29や核兵器でなく、VT信管やM1919機関銃のような、目立たないが効果的な兵器の大量生産ゆえではないですか。

No title

廉価、共通性(4軍)、大量生産、整備簡単を優先し、仕上げや
一部性能は犠牲にする、戦闘の「物量」哲学です。その結果、補給、兵站が確保され、長い時間戦闘できる体制を作ったのだと思います。
日本の弾丸はボクサー雷菅でないので、他では使えませんが、自分でも使えません。

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Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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