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イスラエル抜きの中東論だった

金曜日に千葉大学の酒井哲子博士
の話、「イラク戦争から10年 何が変わった」を聴いた


イラク戦争は2003年、米国のフセイン体制打倒の戦争だった。しかし名分はうやむやになり、一昨年の
アラブの春で中東情勢はまた変わった。1、自発的民主主義の希求、2、イスラム政党の台頭、3、宗教対立の
激化、そして4、議会制民主主義の限界だ。エジプトが良い例だ。アラブにはまだ腐敗と汚職の体質があることも背景だ。これからどうなる。サウジなどは困るだろう。米国は中東から、手を引く。安全保障を中国などに
依頼するのではないか?と言うのが女史の結論だが、じゃイスラエルはどうなる。イスラエルと中国は?
などの疑問が残った
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コメント

No title

メディアが針小棒大に取り上げる半島情勢より、中東問題のほうがよほど世界性があります。

イスラエルは、パレスチナ問題で追い込まれています。

日本時間の今日、3年ぶりに中東和平交渉が再開されたましたが、強い勢力のイスラエル強硬派の反対で、毎度の事ながら和平は簡単には実現しないだろうと言われています。

中東の米軍は撤退が既定の方針であり、早く和平を達成しないと、力をつけたヒズボラやシリアなどアラブ世界との同時多面戦争、ひいては国家存亡の危機が強まる。

米軍の撤退による力関係の空白と、四方を敵に囲まれた孤立国家の命運。
この状況はわが国にとっても、重要な参考事例になるものと思われます。

No title

今晩は。
「石油の一滴は、血の一滴」
中東の石油や天然ガスの安定供給の是非は、日本の死命を制するだけでなく、世界にも大きな影響を与えるでしょう。

yak*ze*9*9様が御指摘された、「米軍の撤退による力関係の空白と、四方を敵に囲まれた孤立国家の命運。」この状況下における
防衛や外交等の分野での、徹底した現実主義によるイスラエルの国家生存術は、この分野で遠く及ばぬ日本にとって、学ぶ所が多いでしょう。

ただ防衛分野における国産装備の研究開発や装備化等の分野では、
高い技術と実戦経験に裏付けされたイスラエルと共に
イスラム革命後、四面楚歌の状況下におかれたイランにも学ぶ所はあると思います。
日本では未だに、国産装備は、高額なのに性能や程度が低く、関係者の癒着等の問題もある為、海外の優れた装備を輸入すれば良いと話す評論家がいます。
しかし、イランはエネルギー源を餌にすれば、北や中国から武器など幾らでも調達できるにも関わらず、必死になって、防衛装備の国産化
を進めています。
これが何を意味するのか、国産装備の批判論者は考えて頂きたいものです。

No title

続きます。
以前の投稿でも述べましたが、手元にあるイランMODLEXやDIOの武器輸出カタログを見ていくと、年を追うごとに装備が充実しています。
これらの装備はイラン軍、パスダランだけでなく、ヒズボラにも、かなりの水準の物が供与されています。
既にレバノンでは、イスラエル海軍の軍艦をSSMで大きな損害を与えた前歴があります。
これから、中東情勢が悪化すると、より強力な装備、最悪、大量破壊兵器が登場してもおかしくないかも知れません。
しかし、極東の島国の出番はないでしょう。
ましてやそこで暮らすいち庶民には、そのような事態が来ないよう、一日も早い和平を祈る事しか出来ませんが、如何でしょうか?

No title

イスラエルと日本では所与の条件が大きく違います。
単純に比較は出来ないが。

イスラエルは圧倒的な武力で四周を圧してきたが。
所詮力の差など乗り越えられる。

強行主義だけで立ち行かなくなった場合、どう打開策を探るか。
かの国の指導者は和平に具体の成果を出さぬまま、「敵と握手した」入り口に立ったとたん暗殺された。

No title

現在、核を除けば、アラブの第三世代、ヒスボラあたりはかなり強い。核を使う必要が出て来ることも大いにあり得ます。

No title

おはようございます。
ブログ主様並びにyak*ze*9*9様
確かにイスラエルと日本は色々な所に於いて条件が異なり、単純に比較できないかも知れません。

しかし、イスラエル人の国家に対する思いと、その為の徹底した現実主義は見習いたいものです。

御指摘通り、アラブ イスラムの大海に浮かぶ孤立した同国は、アメリカの強力な支援を背景に圧倒的な武力で、周囲を制してきました。
ところが、アメリカが中東から手を引けば、その力関係は次第に変化せざるを得ないでしょう。

No title

続きます。
私は和平を期待したいし、それを願っています。
しかし、イスラエル人、特に強硬派にとれば、自らが血と汗を出して、勝ち取った物(入植地他)を今更、敵との和平条件の為に手放したくないでしょう。また、ここで譲歩しても次は…。

周辺諸国等も今更、過去の行い等から相手を信用していないでしょう。そして、力関係が時間を経ることに自らに有利になるなら、時間稼ぎをしつつ、最後には…。

どうしても、先行きが悲観的になり、最悪の時は…とならざるを得ないのです。

しかし、日本にできる事等ないですし、下手に口出しして恨みを買う必要もないでしょう。
ただ、エネルギー源の確保をどうするかが、大きな問題
だと思います。
最もいち個人に出来る事などないので、静かに事態を注視していきたいです。

No title

イスラエルは複雑です。2000年前の存在を、ナチスの虐殺を防げなかった当時、同地を支配していた英国が建国させました。そのためにそこにいたパレスチナ人は追われ、また世界中から移り住んできたユダヤ人はアメリカ、英国、その他国と二重国籍の国民が多く、都合が悪くなるとまた2000年前と同じくどこかに行ってしまうかも知れません。米国は異常な援助を続け、イスラエル、ユダヤ人を否定することは許されません。反面、ナチスや戦前のドイツ国防軍は認められません。

No title

今晩は。
ブログ主様へ
私の投稿に対し、御指摘と貴重な情報有難うございます。

人種、民族差別は論外ですが、この問題やあの時代について、考える時、ナチスやSS、SA、戦前のドイツ国防軍の存在について、否定したり、「悪」と決めつけるだけで、この問題の解決につながったり、あの時代の真実が分かるほど、単純ではないでしょう。

歴史から教訓を得て、これからの方針に活用するには、その存在に
向き合わなければ、何も得ることはできないと思います。

ところが、ドイツやオーストリアでは、ナチスの旗を持っているだけでもナチ再運動との事で、警察に捕まると聞いた事があります。
アメリカも似た状況でしょうか?

No title

アメリカでもハーゲンクロイツは禁止。仮装でSSの格好をして
捕まったり、パレスチナを支持して辞職に追い込まれたジャーナリストもいました。

No title

あの国は他国人の平和への願いなど、一顧だにはしないでしょうが。

関心を持ち、ウオッチし続けることは傍観とは違う。
下手に思想や民族論、善悪判断を交えず、ただ事実の移り変わりと関係国の対応、その成果、結果を見続けていれば学ぶところは多です。

No title

考えように寄っては、北朝鮮と双璧ですね。アメリカに親戚が多いからアメリカ自体も誤解されている。

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japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



刀,弓,槍,薙刀,甲冑,鎧,火縄銃,軍用銃,機関銃など日本の武器や兵器に関する須川薫雄の研究を紹介はここ:
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