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中間層でもボートが持てる経済。


コネチカット州のこの辺りから少し南に行くと湖水が多い。かなり大きな湖もある。海にもそう遠くない。
今朝、ドライブしていたら、中古ボートを庭先にだしてセールしている光景にであった。
家や車からすると、まだ小さな子供がいるワーキングクラスの人だ。

この全長が6-7mあるボート、10900ドルと値がついている。
新品だと数万ドルはするものだろう。
アメリカではヨット、ボートの世帯所有率はかなり高い。
大都市は別として、地方では、家の敷地に置いておく。車で牽引して、海か湖水へ行く。
岸部にはコンクリートの緩やかなスロープがあり、車を後退させて、ボートを離す、、帰りは逆の手段と言う手順で比較的手軽に、セーリングやボートが楽しめるのだ。
勿論、金持ちは年に2-300万円くらいの会費を払い、ハーバーの会員になりそこにヨットなりボートを置いておき、管理させる。

この値段からすると、このボートの所有者はボートを中古で買って乗っていて、それを再中古で販売するのだろう。
しかし、ボートで海や湖水に出て、釣りをしたり泳いだり、それが中間層でも出来るのと言うのは
楽しみ方にかなり余裕あるように感じる。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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