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平成26年度防衛費の説明

12月に閣議決定された内容と中期防5か年間の見通しの話を、昨日防衛省企画調整官アイ氏より
聞いた。
多量の資料による多岐に渡る内容ではあったが、分かり易く全体像が理解できた。
質問も的を得たものであった。
 
大綱を見直し『総合機動防衛力』の充実、まずは哨戒、警戒にようする装備品や施設。
三軍の情報共有と指揮統制。
具体的装備品の充実。
 
航空ではF-35が今年入ってくるが国内生産、整備が基本。
海上、護衛艦を、潜水艦を増やす。例の病院船と潜水艦救助の両方を兼ねた艦艇の建造。
陸上では水陸両用揚陸戦闘車、すでに到着した。
などなどであった。そのほか宇宙空間、サイバー攻撃対策費やその具体策。
 
日本は海洋国であり、防衛という概念に特化すればおのずからその効率的な運用は計れる。

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コメント

No title

その額、4兆8900億円
それだけあれば、2024年に向けて更新を進めている、英国並みの核武装(ミサイル搭載潜水艦3隻、約160発の戦略核弾頭SLBM)が一挙に実現できます。

No title

潜水艦は一番実現性が高いでしょう。英国はミサイル搭載潜水艦を順次新しいものにしております。

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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