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松本サリン事件と捜査の問題

昨日、松本サリン事件から20年目だった。
当時、私は米国におり、この事件の報道はNHKと新聞で知った。

昨年、銃砲史学会で松本に行った際、タクシーを雇い、事件の現場を観て来た。
当時と変わってない風景だと聞いた。
 
本当に町中の住宅街で、ここで、原因不明だがガスで死者が何人も出てと言うのは
「推理」しか、無かったと思う。
 
ところが捜査当局は現場の一軒家の家主を容疑者として、所持していた薬品を何らかの
形で使ったという方向の捜査に向った。
悪かったのはメディアだ。半ば彼を犯人扱いした。
 
問題は2点ある。
1、ひとつは彼の人権だ。報道機関は実名であげていた。
2、近くの住民とオウムがもめていたのにオウムの実害に気がついてなかったことだ。
 
このことで1995年、3月地下鉄サリン事件が起きた。これは言わば防げた犯罪であった。
メディアは犯人扱いした人への謝罪か妙に今度は彼を英雄視した報道をした。気持ちが悪い。
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コメント

No title

参考人で任意で引っ張り、脅し透かしの自白偏重の捜査手法。

冤罪だと知れ、世間の批判を浴びると一転して県公安委員に就任させ。
わかりやすい「落とし前」のつけ方まで、古い古い体質でした。

No title

もしオウムが疑う段階まで行っておれば東京の事件は防げたと
思います。

No title

隣国より良いが まだ日本警察等の体質は変わっていません

No title

当時の松本の捜査担当者も最近の報道(NHKをはじめ容疑者を犯人扱い報道した手前)に出てきた。詫びれた様子はなく、当時の地方の警察力の弱さ、特に科学的捜査(CSI)をおざなりにしていた様子が良く見てとれた。

No title

車整備もそうてすが、あまり機械や化学を頼り過ぎて、目の前であきらかに不調なのに、機械が正常としているので、これは正しいと言い切る、メカ、五感に頼りすぎのも良くないが、今の若いのは機械器具真に有るにたよりすぎるので自己判断ができない者が多い、警察も同じでしょう

No title

ようはバランスだが、このケースは酷過ぎた。あまりにもローカルで
状況証拠だけで捜査員は決めつけてしまったようです。

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japaneseweapons

Author:japaneseweapons
日本の武器兵器研究、火縄銃から軍用銃までと多岐にわたり、 また急激に変化がある国際状況、日本の安全保障と外交を 論じる。



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