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記事一覧

怪しいハンター

今回は何度も野に出たが怪しい人たちには会わなかった。むしろ非常に紳士的な方に会い、言葉を交わした。バッジも赤(罠)と青(銃)の両方と名札もつけていた。オレンジ色のギアもしゃれていた。ほっとした。地方の山のなか、地元ハンターは急激に減った。一人、顔見知りのハンターがいて、彼には一昨年、獲物の猪を差し上げた。何でも補助金がもらえると喜んでくれた。彼はきちんとしたひとであった。だが、時々、疑えばキリがな...

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あきらかに方向転換の中国外交

サンフランシスコのAPECからだ。いろいろな方のご意見を聞いたが、恐らく国内事情、経済の問題ではないかとしている。中国政治にはおかしな出来事が続いていた。国防、外務の大臣が空席だ。それに旧満州で蔓延している子供の肺炎などの疾患もある。経済指標は悪いものを抑えにおさえても、悪い。日本との間には死語かと感じていた「戦略的互恵関係」に戻ると。朝日新聞画像より普段は無表情な上川外務大臣が少し笑っているのもよい...

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敷地に山鳥が営巣

僕が狩猟する山荘は標高が650m、横長の敷地で、広さは十分ある。自慢は家の背後がずっと落葉広葉樹の横長の林だ。樹木は大分高くなった。この景色は今より1ヶ月前夏に来たうちの少年のひとりが見かけない鳥を見たと言う、形や大きさから何かの雛だと言った。そして彼らが飛ばしていたドローンが風に流されて、家の前のほったらかしにしてある飛び地100坪くらいに落ちた。夏は茂っていてとても入れない。結局、今回、入り回収した...

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兵器を大切にしてきた国々

先月、自衛隊の方々とよもやま話をしていた際に、「戦車を鹵獲、修理してまた使う」という歴史に魅力を感じたいう話題があった。古くは第四次中東戦争の際に、イスラエルがシナイ半島でエジプトのソ連製戦車を2000両鹵獲して自国に持ち帰り、修理、性能を上げて使用していたことがあった。1973年、半世紀前だが。」最近はウクライナがロシアの戦車に同じことをしていた。ウクライナなもとより兵器国、防衛懇話会でも4泊2日で見学に...

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有害鳥獣の定義

テレビ局は野生動物が人間の住むところに出てきて大騒ぎになるという映像が受けると探しているそうだ。特に熊、熊が人を殺した喰ったは一番だと。でも熊をハンターが撃つ、この行為を社会は認めているとは思うはない。先日、山荘のガス検針に来た女性、「熊に気をつけて下さい。でも殺さないで。」と言う。「このあたりに熊はいませんよ、でも見かけたら撃ちます。」と答えたが、話がかみ合わない。実際、熊を駆除するという自治体...

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プロフィール

Shigeo Sugawa

Author:Shigeo Sugawa
日本の武器兵器史の研究者、陸上自衛隊武器学校資料館アドバイザー。
目まぐるしく変化する国際情勢、その中で日本が対応する未来への策、安全保障を政治、経済、社会、報道などを多角的に分析する。
また趣味の狩猟、渓流釣りと自然、環境問題。そしてアート、音楽、歴史など文化面をも・・・その思うところを紹介したい。


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